日々を愛しみつつ、感じたことを綴る日記です。子どもが夢を描ける未来のため、私たちが輝きましょう! 

松原美里の謳歌ブログ「大人が輝く背中を見せる」


「子どもスイッチ!コーチング」公開講座のお知らせ

こんにちは。

こちらでお知らせをするのをすっかり忘れておりました!

保育士コミュニケーション講座

講師の松原美里です。


2016年6月11日(土)17:30~20:30の

コミュニケーション講座、テーマは

「子どもスイッチ!コーチング」です。

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講座の詳細をご紹介させていただきますね~。


子どもと一緒に過ごしていると、

さまざまな場面がありますが・・・


この写真のように、なるべくなら

子どもも、私たちも

笑顔の瞬間を多くしていきたいですね。



コーチングとは---私は、

対話をする中で相手の心の中に火を灯し

意欲が湧いてくるコミュニケーションだと思っています。


コーチング自体は、保育の中で

・子ども

・保護者

・同僚・先輩・上司(ひそかに)

・関係機関との連携の際


~などに役立つものですが、


今回は「子ども」に焦点を当てて、

「子どもの意欲を後押ししながら

一緒に一枚の絵を見るように前に進んでいく」

そんなコミュニケーションをご紹介していきます。



コーチングというと、「横文字?外国のもの?」

・・・と身構えられる方もいるかもしれませんが、


もともとは日本でも、コミュニケーション上手な方が

何気なく行っていたコミュニケーションを

理論化・体系化し、

体験からスキルとして体得していくものです。



おそらく、ベテランの先生は

何気なくやっていらっしゃるのではないでしょうか。


なぜ私がコーチングに注目し、

資格を取得していったかというと

実は、私自身が とってもコミュニケーション下手だったからです。


子どもとも、保護者とも、上司とも、

よくぶつかっていました(笑)


引くに引けなくなり、

最悪の状態になったことも何度もあります。

(今でも気を抜くと、癖が出ます★)


そんな中で、わらにもすがる思いで飛び込んだのが

コーチングの世界だったのです。


学んでみたら、とっても良かった。

だからこそ、保育業界で頑張っている皆さんに

ぜひ、役立てていただきたい。


そう思っています。


コーチング、私自身はCTI-JAPANで学んだのですが

実際に資格を取り、自分の“モノ”にしていくには

長い時間と繰り返しの練習が必要です。



ただ、保育の現場に立っていらっしゃる方は

ラッキーなことに、

毎日「練習の機会」にあふれていますね?


それだけ、取り組み甲斐があるというものです。


ちょっとでも興味がわいた方は、ぜひ。


そして、

「以前参加したけれど・・・やってみたらよくわからなかった」

~という方は、学び直しのチャンスです♪


学習には階段のように、段階があります。


一段一段登っていく中で、

気が付いたら 何気ない会話の中で

コーチングができていた---



そんな日が来るのです。


子どもと共に喜びを分かち合えるコーチングの世界へ、

まずは、一歩踏み出してみましょう!


<こんな方へ>

・子どもの自主性を引き出したい

・子どもの個性を伸ばしてあげたい

・子どもに自信をつけてあげたい

・子どものエネルギーを持て余している


日々の保育の中で、

子どもに声を掛ける場面が多々あるのではないでしょうか。


私たちは、どこかで

「言えば分る」「教えれば、できるようになる」

と思っている部分があるかもしれません。


しかし「教わる」と「出来る」には

大きな大きな溝があるのです。


その溝を埋めるのが、

「学びを自分のものにする」という段階です。


教えるだけではなく、やる気を“引き出す”こと。


子どもの「やる気にスイッチ!」を入れるのが

「コーチング」の役割です。


今月は、保育の場面で役立つ

「コーチング」の活用方法を学んでいきましょう。


<コーチング6つのアプローチ>

●“自分ごと”へと視点が変わる、質問
・気持ちを引き出す質問
・どうなりたいかを引き出す質問
・行動を起こさせる質問~アクション

●信頼感・安心感から勇気が生まれる、承認
相手のいいところ(できていること)を伝えることで
信頼感・安心感が生まれ、勇気につながる。

●相手に気づきが起こる、観察・フィードバック
様子・気持ちの変化・表情の変化を観察し、言語化すること。
無意識に発しているサインを受け止め伝えることで、
相手に気づきや変化が起こる。

●可能性を信じる
可能性を信じてくれる人の存在は、勇気づけになる。
⇒心を開き、一歩踏み出すきっかけに。
子どもの無限の可能性を信じて寄り添う存在に!

●リクエスト
要望や提案を“アイディア”として伝えるが、決めるのは本人。
自分が決めたことの結果は本人が引き受ける。

●自己管理
大人の側の思いやエゴをいかにフラットに保つか?
子どもの気持ちを尊重しながら寄り添うための感情との付き合い方

<プログラム>
1.保育の中でのさまざまな場面
 指導・ティーチング・模倣・コーチング
2.環境としての保育者
 ~共に創る側:大人の自覚
3.コーチングとは
 People are Naturally Creative, Resourceful and Whole
 (人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である) – CTI JAPANより-
4.コーチングスキル・事例の紹介と、ワーク体験
5.まとめ 振り返り
6.質疑応答

<講師プロフィール>
松原美里
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Umehana Relations 代表 保育士
認定こども園エクレス 保育園部 元施設長(2011年4月~2016年3月)
米国認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ(CPCC)
保育園・児童養護施設を経て、
保育にはコミュニケーションが重要と痛感し、
2007年より保育士コミュニケーション講座を主催。
元AllAbout「育児の基礎知識」ガイド。
「子どものために、大人が輝く背中を見せる」がモットー。

<実施概要>
■日 時:2016年6月11日(土)17:30~20:30
※開場は15分前となります。
■受 講 料 :5,000円(税込)
(実践保育力検定取得者は1,000円引きになります)
■会 場 :あさか保育人材養成学校
アクセス :東京メトロ有楽町線 麹町駅6番出口 徒歩4分
JR市ヶ谷駅 徒歩4分
  http://hoikujinzai.com/blocks/index/00014
■お申込み :https://global-ssl05.jp/hoikujinzai.com/inquiry_logs/apply/00288
■みなさまからの質問、受付中!
https://ws.formzu.net/fgen/S38036339/
・現在 気になっていること
・現場で悩んでいること
・なんとなく聞けずにいること
~などなどありましたら、事前にこちらよりお寄せください。
講座の中でお応えさせていただきます。


<過去の参加者の感想>
・保育の中のありがちな場面を1つひとつ例を挙げて頂いて、
自分もその場面を思い浮かべながらお話を聞けたので
とても分かりやすく、吸収しやすかったです。

・子どもの気持ちに寄り添い承認することの大切さを感じました。

・経験を交えてお話下さり、とても共感できる部分があり、
話に入っていきやすかったです。

・自分の子どもへの目線のネガティブさをポジティブに
承認の大切さを実感して、了承してもらって母としてもうるうるきました!

・コーチングを子どもに特化して学べる事が
とても分かりやすく具体的にイメージできた。

・自分が子どもの仮になる事で子どもの気持ちを感じる事が出来ました。
ワークは学ぶことが多いです。

・気になる子の良い所を10個あげてみると
その子に対する思いが大きく変わった。
より大好きになった。

・実際に事例を紹介しやってみることによって
子どもの気持ち、大人の思いをより理解できた。

・コーチングについて整理ができた。
特にリクエストについては明日から行っていきたい。

・子供達一人ひとりの可能性はとても信じていても、
そこを上手く引き出してあげる言葉が出てこず、
もどかしい思いをした日々あります。
その言葉を引き出すヒントをたくさん得ることが出来ました。

・できた時に、ほめる時間をしっかりとっていたか、
自分に問う瞬間がありました。

・子どもの気持ちを受け止めると思っていても、
実際出来ていないんだなぁと今日の講座を受けて感じました。

・ワークをやって、実際に子ども側の気持ちに立ってみて
“あぁ、こんな気持ちだったんだ”
ということに気づくことが出来ました。

・「あれが出来ていないな」「こうして欲しいな」
という保護者の思いを優先しがちだったが。
子どもはどうしたいの?という子どもの気持ちに気付くことが大切ですね。

・自分のかかわりを見直すことができた。
そして明日への活力を得られたことがとてもよかった。

・子どもの感情にアクセスしていく事。
子どもを見て感情を言葉にして伝えていく事が大切ですね。

・保育の時につい感情的になってしまう事があり
どうすれば良いのかと思っていたので疑問が解けてよかった。

・保育の現場と、スポーツの現場の類似性と
子供は未就学でも小学生でも同じと感じた。

・子どものかたくなさはわかってくれなさである。
自分の気持ちを理解できないが誰より本人が知っている。

・子どもの可能性は無限大だと学びました。

・子どもと一緒にニコニコを目指す!
という環境を作っていきたいです。

・かかわりの中でイライラしてしまうことがあったら、
一度リセットしてまた子どもに寄り添ってみようと思いいます。

・良いところを見つけ、
子どもの気持ちに寄り添う保育をしていきたいと思います。

・メガネは、はずして保育します。

■なお、DVD参加を希望の方はこちらからお申し込みください。
http://hoikujinzai.com/blocks/index/00289#11


~皆様とご一緒できるのを、楽しみにしております。
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子どもスイッチ!コーチング

土曜日は、「子どもスイッチ!コーチング」を開催しました。

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子どもとのやり取りの中で気になる場面を出してもらい、

コーチング的な視点から読み解きつつ、ロールプレイ!


つい膠着し、綱引きになってしまう場面も

客観的に観察して中で起こっていることを見ることによって心が動く。


その瞬間を子ども役になって体験することも

新鮮な驚きがあったようです。


おそらく、一番の課題は自己管理。


想いが強ければこそでもあるのですが、

「自分のゴール」を子どもに見せようとしてしまいがち。


一緒に笑顔の未来を創れるよう、

子どもの目線に寄り添うためにも

私たちの心の管理が問われますね。


「一緒に喜ぶ」瞬間を重ねて、

子どもがチャレンジしたくなる意欲を育んでいきたいですね♪

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来月の保育士コミュニケーション講座は

「童謡でコミュニケーション!」です。
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園内の調整役 ファシリテーターを養成する実践講座~保育現場コミュニケーション2Days,終了!

「保育園で起こる、さまざまな出来事。

 そんな時、客観的な視点から課題を捉えて

 園内を調整できるファシリテーターを養成したい」


~そんな視点から構成した、“保育現場コミュニケーション”2Days。

直前まで構成に悩みに悩み(体調まで崩し)ましたが・・・

少人数での実践中心の講座ということで、

思いの分だけ参加者とじっくりとかかわることができ

みなさんも思いを受け止めてくれて

変化も素晴らしく、濃密な2日間となりました。



1日目はこのような流れで行いました。

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1. この講座の趣旨  ~園に一人、調整役となる「オアシス」を!

<保育の視点>
・クラス運営
・一時保育受入れ
・グレーゾーンの子への対応
・係・行事担当
「質の高い保育」 「良い先生」とは、
豊かなコミュニケーションの上に存在するもの。

保育の概念・スキル・奥深さとともに、それを進めていくためには
子ども・職員間・保護者間・関係機関とのコミュニケーションが必須。

<園の視点>
保育園と一言でいっても、園の仕組みや背景・価値観・風土はそれぞれ
一方、“保育園”という存在を仕組みでとらえたときに
・職員の関係性・世代間ギャップ
・各層の育成
・職員の妊娠・育休
・人材採用の課題
・足並みをそろえて行くための取り組み
~など、起こってくること・課題は共通しているものがある
 保育園というシステムの中で起こっていること、と捉える

 <2日間のゴール>
 日常の保育を離れて立ち止まり、現状を変化させる方法を身に着ける。
 心理学・U理論・コーチング・ファシリテーション・システム思考を通じて
 客観的な視点から現場を捉え直す。
 「なんとなくできていた」ことを「自覚的に行うこと」が出来るように。

2.子ども・保護者・職員間で気持ちの通うコミュニケーション基礎

  ~アドバイスと傾聴のちがい・
   言葉の奥にある思いに気が付くワークを通して
   先入観や自分の思いを横に置いて相手の「本音を聞く」体験が出来ました。

3.伝えたいことを上手に伝えるレッスン  
 
 カメラの前で自己紹介をみんなの前で行っていただき、
 それぞれの感想を観察・フィードバックしていただいた後、
 再度チャレンジ!
 
4.保育現場に生きるコーチング
・承認・リクエスト・質問で可能性を引き出す
・後輩指導のもどかしさを解消するアプローチ
 <ワーク>
 <ワークからの気付き>

~2日目はこれらを踏まえて、以下のような流れで進めていきました。

5.働きやすい職場であるために 

・職場と風土
・働きやすい職場とは?
・チームワークを高めるステップ
・現場で起こっていることをU理論で捉え、糸口を見つける

6.意見の出やすい会議の場づくり
・アイディア出しエクササイズ
・コーアクティブな場づくり
・やってみよう!ファシリテーション

7.風通しの良いコミュニケーション
・チームで共通の目的へ向けてのワークエクササイズ
・意識の高いリーダーであるために
 ~保育現場で今、起きていること
・子どもの未来へ向けて、取り組むことコーチング


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詰め込みすぎなんじゃないか?

2日間でここまでは、無茶があるのでは・・・!?


~そんな思いもちらちらと頭をよぎりましたが、

予想を軽々と越えて変化を見せてくださった、みなさん。



体験・学び・再チャレンジ!の流れが

習得するためには大切なのだと痛感させていただきました。


これからが、楽しみですね!




<参加者の感想>

・相手の想いを引き出すという事が、初めは難しかったが、
 少しずつ習得できていった。承認・傾聴の大切さを身にしみて実感した。

・コーチングをすることで、自分の新しい発見が出来、
 早く現場で生かしたいと思った。

・考える時間もたくさんあり、
 イメージがわきやすいように保育現場での事例も話して下さったので
 とてもわかりやすかった。

・「保育現場に生きるコーチング」
 「伝えたい事を上手に伝えるレッスン」実際にワークを多く経験することで、
 自分の中にある答えや人への話し方が役立った。

・人の話を聞くということなど、たくさん学ぶ事ができました。

・“コーチング”という概念がなかったので、
 相手の話を聞いている“つもり”でも、
 自分の意見を押し付けていたのかもしれない。
 相手の言葉を引き出して答えを出してもらうという事を知ることが出来た。

・話をするときの目線、あいづち、間はとても重要だと気付いた。

・自分の仕事に対する姿勢の中で見直さなければいけない部分に気づきました。

・相手に分かりやすいペース、話し方をすること。
 (承認、傾聴)の大切さを感じました。

・役割を一人一人に与え、私の負担を減らし、
 他の先生も平等に仕事が出来るようにしていきたいと思います。

・コーチングを実行し、ただ聞くだけ、言いたい事をはなすだけではなく
 お互いを信頼し合って、話をしていきたい。

・確認を取りながら、任せられる仕事は、先生たちに割り振っていきたい。



こちらの2Days,

2016年度は 年に一度 10月に開催を予定しております。

希望の方は、詳細をお知らせしますので

こちらからメッセージにてご連絡いただけると幸いです。

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★8月の保育士コミュニケーション講座「後輩育成・指導がうまくいく4つのポイント」 のお知らせ★

こんにちは、保育士コミュニケーション講座 講師の松原美里です。

今月の講座は8月8日(土)18:00~21:00

「後輩育成・指導がうまくいく4つのポイント」

~見て盗めは通じない!「当たり前」を言語化する~


後輩育成にアンテナが立っている方、

日常を見直すきっかけに役立ててくださいね!

----------

講師業ブログより転用して、

「後輩指導のための4つのポイントとは?」

~について、お届けします♪


●保育現場の育成課題と現状

 ~「見て盗め!」は機能しない~

かつて、私が保育の現場に立った17年前は

先輩からの指導というと・・・

「見て盗め!」が主流でした。


「気づいて」

「考えて」

「先輩のやってることを見て、自分で盗むの」

~といった指導の中で、

ダメダメな新人だった私は

ダメ出しの嵐の中、かろうじて藁をつかみながら

前に進んできた記憶があります。



ですが、今の保育現場では、

「見て盗め!」は機能しない現状があります。


常に子どもがいる毎日の中で、

いますぐの即戦力・実践力を求めている現場。



時代の変化の中で保育業界も園ごとのマニュアルを整備し、

育成研修などを行うようになりましたが・・・。


実際には体感したり、失敗から学ぶ中で

独特の間合や兼ね合いを

身につけながら成長していく保育士の仕事。



同じクラスや場面にて実際にOJTを行っていても、

その人がこれまでに人と触れ合ってきた経験・

コミュニケーション体験量・生活背景・

これまでの職場経験・価値観によって人のアンテナは異なり・・・。


(部活や様々な体験を経て

 バラエティ豊かな人とのコミュニケーションを体験している人・

 核家族で他者とのかかわりが少なかった人・

 地域性・家庭内の価値観・関係性など)


多様性あふれる保育現場において、

一人一人に合った育成を探りながら

行っていく必要があるのが、現状です。



●後輩育成の4つのポイントとは?

では、具体的な育成には、

いったいどのようなかかわりが有効なのでしょうか---?

後輩育成の4つのポイントを

1.模倣

2.ティーチング

3.コーチング

4.ほうれんそう


~として考えてみましょう。


●模倣~従来の「見て覚える」もアンテナ次第


従来の保育の世界では「見て覚える」が、基本でした。

これは、

『先輩がしていることを見て、模倣(真似)し、モノにする』

ということです。


模倣とは・・・

「目の前で繰り広げられている物事を自発的に認識し、

 何が大切なのか?なにが必要なのか?といった

 問題意識目的意識・課題意識を持ってポイントを理解し、

 自分にとって必要な能力を身に着けるべく、

 試行錯誤を繰り返す状態」のことです。


これ、一言でいうと簡単ですが・・・

じつは、ものすごくハードルが高いことですね(笑)。


ハードルが高い・・・という理由は

人は、同じように生きて同じ空間にいても、


「見ようと思ったものしか、見えていない」

「聞こうと思ったものしか、聞こえない」


~ようにできているからです。


たとえ、目の前に

・素晴らしい保育の視点を持ち

・子どもへのかかわり方が愛情にあふれていて

・前後を見通した時間配分が絶妙にできて

・子どもの心をくすぐり、上手に気持ちの切り替えができる

・たくさんの手遊びレパートリーを持っていて

・大人数を上手にまとめ、促す力を持っている


~先輩がいたとして、


一緒に組んでいる人が

「この先輩、すごい!」と気づかなければ・・・。

「どうしてこんなことができるんだろう?」

 と問題意識を持って観察をしなければ・・・

「自分もやってみよう!」

とチャレンジをし、力量の差を実感しなければ・・・

「どうしたらできるようになるんだろう?」

と試行錯誤をしなければ・・・

永遠に成長にはつながらない――――

つまりは、本人の“意識”と“アンテナ”次第なのです。

では、意識が低く、アンテナが立っていない人が

「動ける」ようになるためには、

やはり一から十まで「教える」必要があるのでしょうか?



●ティーチングが機能するのは最初と、答えを求めている時


「教える」こと=ティーチングは、

最初の段階:右も左も分からない人には有効です。

まず、園に関して・保育に関しての『大前提』となる

基礎知識を蓄積していくためには

知識を吸収する段階が必要なので、

「ティーチング」が重要です。



マニュアルでの知識・現場でのOJT(現場での直接指導)

などがそれに当たります。



ですが、「教えてもらえる」のが当たり前になると・・・

「教えてもらえない時には、やらなくていい時だと思った」

「声が掛からないから、分からなかった」


~というように、

受け身な体制が身についてしまう人もいます。


目指すのは、

「自分で考え」

「状況を見極め」

「判断」し

「行動」


~をすることが、スムーズにできる状態になること。


そのためには・・・コーチングが有効です。


●コーチングで「体験から学ぶ」「気づき力を高める」

コーチングとは、

対話によって気付きと意欲を引き出し、

次なる行動へとつなげていくやり取りのことです。

私はCPCC(米国認定コーアクティブコーチ)

という資格を持っていますが、

保育の現場で実際に育成に関わる中で

特に役立つコーチングの技術は


○傾聴 

 心を傾けて相手の話を聞くこと

○観察・フィードバック 
 相手をよく見て、感じたことを伝え 気付きを促すこと

○承認
出来ていること・良くやっていること・存在自体への承認などを伝えていく
 
○質問
 問い掛けを投げかけることによって、相手の意欲を引き出す

~ではないかと感じています。


コーチングのかかわりによって

「自分で考え」

「気がつき」

「体験から学び」

「次の行動に踏み出す」

サイクルが回り出すと、

本人の持っている力が少しずつ引き出されていきます。

「では、どうしたらいいのだろう?」

「せんぱいは、どうしているんだろう?」

・・・と自分の中にアンテナが立つことで、

あらためて 先輩を観察し、

どうすればいいのかを吸収するチャレンジが始まります。


(コーチングのこの感覚は、

 私自身がクライアントとしてコーチに引き出してもらう中でも

 スイッチが入るように

 意識が冴える感覚としてよく覚えています。)


やはり、大切なのは合わせ技。

今回、それぞれのアプローチについて

有効な場面・さらに合わせ技として絡ませた方が

フォローが出来る場面などを

講座の中で事例を交えてご紹介をします。


さて、4つ目のポイントは---

保育の業務を円滑に回すために欠かせない、「ほうれそう」。


とはいえ、ほうれんそうもなかなかかみ合わない

現状があるのではないでしょうか?



さまざまな背景や感覚を持つ人が集まる現場において、

「えっ、これも報告した方が良かったんですか。」

「そういう意味じゃなかったのに・・・。

 途中で相談して?」


~など、ザワザワすることが

起きているのではないでしょうか。

講座の中では、

ほうれんそうが機能するためのポイントについても

触れて行きたいと考えています。

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「後輩育成・指導がうまくいく4つのポイント」

~見て盗めは通じない!「当たり前」を言語化する~

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8月8日(土)18:00~21:00

<こんな方へおすすめ!>  
 ・後輩指導をする方
 ・中堅として育成に課題を感じている方
 ・管理職として人をまとめていく立場にある方

<プログラム>
●保育現場の育成課題と現状
・「見て覚える」は機能しない?!
・多様性あふれる保育現場
・マニュアルが活用できる人・できない人
 ~それぞれに合わせた育成が必要

●模倣・ティーチング・コーチング
・模倣~従来の「見て覚える」もアンテナ次第
・ティーチングが機能するのは最初と、答えを求めている時
・コーチングで「体験から学ぶ」「気づき力を高める」
 ~すべての合わせ技が、現場では大切

●“ほうれんそう”が機能するために
・基本となるのは信頼関係
・目的のための前提を言語化する
・役立つ場面・必要な場面を共有する

●指導に役立つ、受け入れやすい伝え方
・「自分のためになる」ことが明確に伝わること
・指導側の意図を、思いの部分から共有する
・共に自分を更新していく

【日    時】 8月8日(土)18:00~21:00

        ※開場は15分前となります。

【受  講  料】 4,000円(税込)

        (実践保育力検定取得者は1,000円引きになります)

【会    場】 あさか保育人材養成学校 [地図]

【ア ク セ ス】 東京メトロ有楽町線 麹町駅6番出口 徒歩4分

JR市ヶ谷駅 徒歩4分

【定    員】 24名(最少施行人数 5名)

★ 申 し 込 みはこちらから ★
https://global-ssl05.jp/hoikujinzai.com/inquiry_logs/apply/00182

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あちこちでご依頼をいただき、

お話やワークをしている今回のテーマですが・・・。



思いがある分だけ、

悩ましいアクシデントも多い現状があるのではないでしょうか。



現場で役立てる一歩をぜひ、お持ち帰りください。


ご一緒できるのを楽しみにしております。
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7月の保育士コミュニケーション講座は「難しい保護者へのかかわりかた」

7月の保育士コミュニケーション講座は「難しい保護者へのかかわりかた」です。


児童養護施設時代に「難しい(わけアリな)保護者」だらけだった背景はあるものの、

じつは私が「コーチングで保育業界にお役に立ちたい!」と仲間に宣言をし、

一番最初に頂いた講演の機会は、まさにこちらのテーマでした。


当時、あらゆる角度から背景を探り、自分なりの持論を組み立てていく中で

保護者対応・モンスターペアレント関連の本を読み漁りました。



先輩にも相談しまくる中で、

「本間先生がモンスターペアレントの講座、やってたはずだよ。」

~と教えていただき、受講させていただいたり。

(→お兄さんの正人さんの講座でしたが、

 ここをきっかけに直人さんに拾っていただいてアシスタントをさせていただいたり。

 正人先生の講師塾を受講する中で、芸達者な講師塾仲間とご縁が生まれたり・・・。)



STARクラブ(システムシンキング勉強会)で学ぶ中で、

私の保護者対応時(児童養護の時)は、

保護者の思考回路や行動パターンをシステムとして脳内に蓄積し

その時々の表情や空気感に合わせて

傾向と対策でかかわりを持っていたことを思い出したり。



実際に現場に施設長として戻り、

保護者と関係性を築いていく中でとても役立ったのは

●チームワーク
 
 →一人で解決しようとしない。

 役割り分担と連携。みんなで考える。

●傾向の蓄積から人物像の仮説を立て、

 いくつかのステップでかかわりかたの段階を作る。


 ~最初は現場の対応の仕方を協議、

 やってみて難しかったら、傾向と対策を踏まえて伝え方を検討、

 それでも難しかったら、最後は私。

●コーチングで核心にある思い・ニーズを掘り起こす

 ~真意を汲み取ること・お互いに歩み寄る道を探ること


●相手が受け取りやすい伝え方を検討

 ~これは、プレゼン講座の学びと、

 事業力UPプログラムの中の

 セールスレター作成強化レッスンの成果の合わせワザで☆

●感情のコントロール

~対応する側の感情のコントロールも肝ですよね。

~などかなぁと。



いろいろな角度から、保護者対応についてお話される方がいると思うのですが、

私のスタンスは、これらのことを踏まえて、

実践的に「コーチング」の視点から、共に生きる道を創ることなんですよね。



いいお話を聞く。

やってみようと思う。

出も翌日になると、熱が薄れていく---



そうではなくて。


実践こそ、力なり。


と、思うのです。

机上の空論ではなく、揺れちゃう自分も悩んでいる立ち位置も、

葛藤を抱えている保護者の側に立つことも体験する中で

「もしかして---?」という道が見えてくる。



それを、現場に持ち帰ってほしいのです。


そんなわけで、今月の保育士コミュニケーション講座は、こちら。


ピンときた方、ご一緒しましょう!


「難しい保護者への対応の仕方」~心の奥のニーズに関わる~

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<こんな方へ>
 ●気難しい保護者に対して、どう接していいのか分からないと感じている方
 ●子どもの事が保護者になかなか伝わらず、もどかしい思いを感じている方
 ●マイペースすぎる保護者に振りまわされていると感じている方

保護者とのコミュニケーションを大切にしたいと思う一方で、
無邪気な笑顔の子どもたちとは少し違い、
大人と一からの関係性を築くことに悩みを抱える保育士は少なくありません。

同じ保育園に通っていても、家庭環境は様々。
保護者と一言でいっても、いろいろな方がいらっしゃいます。

そんな中で、誤解が生じてしまうこともあれば
お互いに良かれと思ってやっていることが理解されず、
関係性が複雑になるケースもあります。

今回は、人の心が近づく仕組みを学び、
双方の気持ちを体験するワークを通して、
保護者へのかかわり方・声掛けの仕方をお伝えします。

<プログラム>
●さまざまな保護者と、その背景
時代の流れと家族形態の変化・サポートが得にくい環境・・・
行き詰まりを感じる保護者
⇒相手を知ることで、見えてくる本当のニーズに寄り添うこと!

●信頼関係を築くかかわり方
心の扉を開くかかわり方
~こちらのペースではなく、相手に合わせるかかわり方
⇒信頼関係は、相手の心に寄り添う体験の積み重ね。

●一緒に考えるスタンス
正論を押し付けるのではなく、共通のゴールを見出すこと。
⇒それぞれの立場から知恵を出し合う“子育てチーム”チームとして知恵を出し合う

●リクエストとして捉え直す
理不尽に思える要求は“リクエスト”として捉え直す。
⇒園全体の課題として共有し、できること・できないことを相手の受け取りやすい言葉で伝える。

【日    時】 7月11日(土)18:00~21:00
        ※開場は15分前となります。
【受  講  料】 5,000円(税込)
        (実践保育力検定取得者は1,000円引きになります)
【会    場】 あさか保育人材養成学校 [地図]
【ア ク セ ス】 東京メトロ有楽町線 麹町駅6番出口 徒歩4分
JR市ヶ谷駅 徒歩4分
【定    員】 24名(最少施行人数 5名)

★ 申 し 込 みはこちらから ★
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  1. 保育士コミュニケーション講座
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プロフィール

ウメハナリレーションズ代表 松原美里 

Author:ウメハナリレーションズ代表 松原美里 



こんにちは!松原美里です。
「子どものために、大人が輝く背中を見せる」をモットーに保育やコーチング・コミュニケーションを切り口に・講師・執筆・監修を通じて日本を元気にする活動をしております。

横浜女子短大 保育科を卒業。保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。横浜市の保育園~川崎市の児童養護施設にて保育に携わる中で子どもを支える大人のサポートの必要性を感じ、コーチングの道へ。2009年に米国認定コーアクティブコーチ資格取得。All About「育児の基礎知識」元ガイド。現在はエクレス子どもの家保育園 施設長の傍ら、コーチング・研修講師として保育士・子育て支援講座、監修等を行っています。
こちらのブログでは、日々の活動の様子や、仲間との「人生を謳歌する毎日」をお届けしています。

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