さまざまな視点で楽しめる 「舞妓はレディ」

着物の身のこなしや所作の美しさ・
お客様との言葉の受け応えのルール
育成の視点での声掛けや指導・
社会とのかかわり方などなど
「なるほど!」と思うところもあり。
日舞の優雅で華やかで厳しい踊りの稽古シーンや
周防監督ならではのダンスの華やかなエンターテイメントあり。
草刈民代さんの、迫力ある美しさも際立ち。
何より、舞妓さんの着物模様の合わせが
「センスだな~!」と目の保養になりました。
日舞の練習、教えてもらうことに受け身になっている自分がいましたが、
(日常の中でも体軸や指先・表情など意識するようになりましたが)
イメトレをして、お稽古に主体的に取り組んでみたいと思います☆
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「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常」 見ていただきたい映画です♪
五月公開の映画「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常」を見に行ってきました(^-^)/
じつは、最初に行こうと思っていた日は
場所(公開している劇場)と時間を勘違いして
悔し涙を飲んだのですが_| ̄|○
あらためて見に行ってみて…
期待以上に良かったです!
林業ってこういう世界なんだなぁ〜‼と
古くからは城作りの際に必要とされた
(火天の城では、そま人を訪ね、
頼み込んで木を譲ってもらう場面が)
営みに頭が下がる思いがし。
北海道東京会議での
「若手の就職が増えている、成長産業である」
というお話が頭に浮かび。
〜工夫の仕方で収益が上がるので、
若い起業家の快進撃が見られるそうです。
山の厳かさ・村の文化や
家族・おばあちゃんたちの集いや
支え合いコミュニティのあたたかさとともに
流行的に取り上げられる
「スローライフ」という言葉とのギャップも
違和感として描かれており。
主人公のダメダメっぷりからの成長に、笑いあり。
最後の方は感動的で、涙だだ流れでした。
良いモノを見せていただきました!
以前の私なら、アンテナの立たなかった作品。
北海道東京会議での気づきの「機会」に感謝。
そして、オススメです♪

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FINDING JOE
~そんなお話を聞いたのは、昨年のGW。
泊まりに行った、大阪の友達の家ででした。
き、気になる・・・!
・・・と思いつつも、
その頃はちょうどいいタイミングで上映をしているところがなくて
いまはタイミングじゃなのかな?
機が熟す時まで、手放そうーーー
そんな風に思っていました。
先日、Facebookを通じて 招待メールをもらい、
「おおっ、これは!!」ということで
BEERを飲みながら上映会&シェア会に行ってきました~。

FINDING JOEとは・・・
ジョセフ・キャンベルが神話や物語などを掘り下げる中で見出した
ヒーローズ・ジャーニー:英雄の法則
1. Separation(別れ・旅立ち)
2. Initiation(通過儀礼)
3. Return(帰還)
~が、私たちの人生の法則にも当てはまるということで、
映画というよりも、ドキュメンタリーのような不思議な構成で
登場する人たちが自分の人生をひも解きつつ
見ている人が、自分の人生を振り返る仕組みになっており。
人生の出会うタイミングによって、
出会うもの・気づき・心に残る言葉が
違うんだろうな~なんて思いました。
この時、私が取ったメモで、読み取れるものをシェア☆
・何が起こるかではなく、どう対処するか。
・予定通りの人生を手放すべきだ。
そうすれば本物の人生を手に入れられる。あなただけの道。
・お金のことを考えずに、
より大きな存在の一部として夢中になれるものは?
「あの瞬間」を与えてくれる「何か」
・吸収できることをすべて吸収しよう
・人生の度の一部は探究そのもの。
・自分を心地悪い状況においてみる。週に1度。
自分の可能性を使い果たせ!
・運が来るまでやり続け、やがて幸福を手に入れる。
・対決せざるを得ない敵:本当は自分自身が押し付けている。
人がどう思うかを気にせず、やること。
・最も恐れているものと対峙する体験。
恐れは生まれつき持っているもの。
勇気とは、何をするか分かっていて それに立ち向かうこと。
・正面から立ち向かうことによって、距離が近づく。
逃げるよりも、近づくこと。
おびやかすものに立ち向かってみよう。
怖がったっていいんだよ。
・ドラゴン:自分自身と向き合うこと。
訪れる機会にオープンになれ。
・持ち帰るものは、ストーリー。
サイクルを閉じる。宝を手に入れる。
・人生を通して話すなら、誰かの人生に影響を及ぼす。
・どれだけ自分を愛し、表現できたか。
・あきらめない選択。
・自分自身と出会う・見つける。
・OK!可能だって言い続けろ!
ちょうど数日前、続いていた不安と恐れ・混乱から 静けさのちにたどり着き、
今できることのなかに これまでやりたいと思っていたことが出来る
チャンスがある時が付いたところだったので
「そうか!あとは、やるだけ♪」
~と、スッキリ前向きな気持ちになれました。
あなたは、どんな場所にいるでしょう?
見るチャンスがあれば、ぜひ 足を延ばしてみてくださいね。
(DVDも出たようです!)
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こどもが創る未来に、思いを馳せる
「こどもこそミライ」を見に行ってきました。

横浜の幼稚園協会で上映されたこともあると聞き、
これは一度見てみたいなと。
いつも幼稚園に行く途中の「りんごの木」で
こんな対話が繰り広げられているのか・・・と驚いたり。
大人と子どものやりとりが興味深かったです。
子どもには必要なものがたくさんあって、
「これがあれば大丈夫!」とは一概にはいえないけれども、
ふだんの子どものかかわりを
また違った視点から見つめ直す機会になりました。
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情熱と葛藤のはざまにて~「風立ちぬ」
気になっていた「風立ちぬ」を見てきました。
ラブストーリーとしても素敵なのですが、
宮崎監督がこだわっていたという
一場面一場面の色合いや人物の動きなど
そこに込められた思いや願いが立ち上ってくるようで、
また、懐かしくて。
画面を見ているだけで、涙が流れました。

主人公となった人は、
結果的にゼロ戦を作った人ということで……
空を飛ぶことや、美しい曲線。
武器弾薬ではなく、人を乗せるという夢。
自分が情熱を燃やすことと、社会の風向き。
これはシンプルだけども深い関連性があって、
私は実は、開聞岳を横切って飛んでいく記憶があるので
(南九州市の職員さんに聞いたところ、なんだか航路というらしい)
ゼロ戦や特攻隊には親しみを感じる部分もあって
違った視点からの物語展開に感慨深いものがあったのですが。
この時代を生きた人たちの、それぞれの生き様のひたむきさ。
それに強く心を動かされました。
いつの時代も、
「やりたいこと」と「求められること」の間には
深い葛藤があるのかもしせませんね。
そういう意味では、今の私は
お給料をいただきながら
やりたいことをやらせていただいて、
本当にありがたい。
今ある豊かさに感謝をして。
だからこそ、感謝を貢献に変えて
お役にたてる形を生み出していきたいな~と
あらためて感じる、ひと時なのでした。
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