日々を愛しみつつ、感じたことを綴る日記です。子どもが夢を描ける未来のため、私たちが輝きましょう! 

松原美里の謳歌ブログ「大人が輝く背中を見せる」


「混迷する現代 戦国武将の知恵から、今なにを学ぶか」

大和ハウス主宰「混迷する現代 戦国武将の知恵から今、何を学ぶか

に行ってきました!

無題



350名のところに日本中から3448名が応募されたそうで、

会場には主に40代~70代、ときどき30代、子ども(歴史好きな)

そして浴衣の私、といった落ち着いた雰囲気の場でした。



どうやら、大和ハウスのお客様サービス&

潜在顧客層に親しみを感じてもらうためのPRの一環と言った側面もありそう。




私の参加の目的は…というと、

歴史の会を主催しておりながら

元々はあまり歴史に詳しくないため、せめて学んだところだけでも

いろいろな考え方・説などを知っておきたいなと思い

今年に入ってからGoogleアラートで「日本史」の情報を集めていたのでした。



当日のパネリストは

歴史学者の小和田哲夫氏(NHK大河の時代考証をしていた方)、

漫画家の黒鉄ヒロシ氏、作家の鈴木由紀子氏、

そして司会者は…徳川家の血をひく松平定知氏。



「内容」「司会者」「場」の観点から、大変勉強になりました。



当初の構成としては、

選挙を翌日にひかえながらも、混迷した今日。

一体誰のリーダーシップに期待をしたらいいのか?

そもそも、今の時代を生き抜くために必要なことは?

武将たちのリーダースタイルを元に、

参謀・女性など陰で支えた存在の大きさを踏まえつつ

上司としてのあり方などにも思いを馳せる---

というパネルディスカッションスタイルの3時間。



人気の武将達の中でも

織田信長・徳川家康・上杉謙信・豊臣秀吉・武田信玄を中心に

話が展開していったのですが

肝となる部分として印象的なのは



●人として

 19の価値観を越えて未知の決断をする信長の計り知れない魅力。

 ヘコヘコしながらも瞳の奥でいろんなことを考えている秀吉の悪魔的なチャーミングさ。

 三方ヶ原は、人として見せなきゃいけない、キメ。大バクチ。律義な家康。

 元は僧であり、戦いは嫌いだが、運命のいたずらで武将になり、慕われる謙信。

 跡取りに失敗したかに見えるが、優先価値観が他にあった信玄。


●上司・リーダーシップスタイル

 それまでの家柄にこだわらず、部下の能力を見抜いて生かした信長の上司力。


 戦国時代の恩賞目当てが当然の世の中では変人といえるが、

 上杉謙信は「美」「正義」など 独特の価値観で魅了していった。 


 北条早雲は悪辣さで有名であるが、

 国を経営していく手法としては減税対策や医療対策など、やるべきことはしっかりやっていた。


●参謀

弟秀長が無くなった後の、秀吉の暗黒時代---弟が助手席にいたから運転が出来た?

表には名前が大きくのこらないような人であっても、大きな働きをしている人は多い。

勝った武将に人気が集まるが、負けた人の中に学べることも多い。
 

●女性

時代に翻弄されているようで、しっかりと血を次の世代に受け継いでいっている。

じつはとてもタフ。智略が冴えている。

奥さま外交で重大な情報を逐一夫に送るなどの裏の活躍も。

家康の側室を外交に活躍させた女性活用術は見習いたい。

篤姫~ドラマほどには自由はできないが…大奥を制するものが、時代を制する?!




「混迷する現代にあっても、日本の中に“戦国“という時代があったことは、宝である。

 戦国をあらゆる視点からひも解くと、今の時代を生き抜くヒントが見える。」




~というのが、パネリストのみなさんの総まとめでした。




個人的には、黒鉄ヒロシ氏の5段階欲求説を踏まえた19の価値観・

意表を突くダイナミックな視点、

ユーモラスにその人柄を浮かび上がらせる人物描写がおもしろかったです。

(場も動いていました。)



まとめだけ見ると「そうか~。」という感じなのですが、

おもしろかったのが、じつは司会者の松平氏なんですね。



当初の予定をしていたであろう筋書きと、

個性豊かなパネリストの発言に収拾がつかなくなったようで

おもむろにポカーンとしてしまったり。

いろいろ言葉を投げては見るものの、違う方向にどんどん展開していってしまい

途中、投げやりな感じに「ぶっちゃけどうなんですか。」とモードが変わっていったり。

ですが、さすがだなぁと思ったのは全体を通してのまとめを、

それぞれの方に4分で話してもらうように振ったこと。

(これがあるなら、

 途中もっと自由に膨らませても良かったのでは?と思ったくらいです。)

それによって、結果的にパネリスト独自の視点だけではなく

今日の時間の中でやり取りを経て考え方が広がったパネリストお一人お一人の

それを踏まえた「リーダー」「上司」「参謀」「女性」

などに関する価値観がまとまってきたこと。


そして、最後のセリフが素晴らしかった。


「今日は暑い中足を運んでくださり、もしかしたら

“もっとこういうのを聞きたかったのに…!”と

残念に思われている方もいらっしゃるかもしれません。

もしもそのように不満に思われている方がいらっしゃったら、それはすべて

至らぬところがあった司会の私のせいです。


ですが…、もしも、少しでも。いえ、おもしろかった、と感じる方がいらっしゃったら

それはすべて、本日の素晴らしいパネリストの皆さんのおかげです。


そして何より、今日この場に足をお運びくださった、みなさま。

みなさまのおかげです。

本日は誠に、ありがとうございました!」



~と、覚悟を決めた声で締め、

終了予定時刻の17時ピッタリに終えたのです。


ここで一気に、大きな拍手が上がりました。



てんやわんやな途中経過を持って、最後の締め。

(ご本人も

「信長の“緩慢なる自殺説”にすっかりやられてしまいましたが…。」

 と言っていましたが。)

これぞ、松平家の血筋なのではないか?と一人感激してしまいました。



「場」という視点で見ると、パネリストの言葉によって、場が動くのがおもしろかったですね。

パネリストが自分の世界に入り、圧倒的にキンキンな声で話される場面では

共感する余裕が生まれず、気が遠くなるような、マヒするような場になっていたり。

一般的な安定を生む意見が話されるときには、地に足がついたような感覚が生まれていたり。

他のパネリストに語りかけながら、場に対しても問いかけるような話し方をする場面では、

場が一体になって納得感が生まれたり。


今回で3回目だそうで、質問の仕方や参加者の退場の仕方などシステム的な配慮は

工夫がされていたのですが、

パネリストに気を使ってか観客が置き去りな感じの空調は残念でしたね。

(寒かったようで、おじいさんが途中で帰ってしまったり。)



それにしても、無料でたくさんの気づきをいただける機会でした。



これをどう今日の選挙に生かせるのか…?

悩ましいですね☆




さてさて、昨年の夏から

武田信玄・勝頼・上杉謙信・島津氏・大内氏・毛利氏・今川氏…と

戦国武将の生きざまを追ってきた歴史の会。

8月8日の開催は“悪辣”だけど領国の政治をしっかり行った

北条早雲~神奈川県の今日につながる歴史にクローズUPします!


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プロフィール

ウメハナリレーションズ代表 松原美里 

Author:ウメハナリレーションズ代表 松原美里 



こんにちは!松原美里です。
「子どものために、大人が輝く背中を見せる」をモットーに保育やコーチング・コミュニケーションを切り口に・講師・執筆・監修を通じて日本を元気にする活動をしております。

横浜女子短大 保育科を卒業。保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。横浜市の保育園~川崎市の児童養護施設にて保育に携わる中で子どもを支える大人のサポートの必要性を感じ、コーチングの道へ。2009年に米国認定コーアクティブコーチ資格取得。All About「育児の基礎知識」元ガイド。現在はエクレス子どもの家保育園 施設長の傍ら、コーチング・研修講師として保育士・子育て支援講座、監修等を行っています。
こちらのブログでは、日々の活動の様子や、仲間との「人生を謳歌する毎日」をお届けしています。

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