日々を愛しみつつ、感じたことを綴る日記です。子どもが夢を描ける未来のため、私たちが輝きましょう! 

松原美里の謳歌ブログ「大人が輝く背中を見せる」


「子どもの村福岡」見学へ。

10月の連休。

台風が上陸しそう…いうタイミングの九州に、

かねてより興味のあった「子どもの村福岡」の見学のため

早朝便で福岡へ向かいました♪




「子どもの村福岡」は、

私がこども園になり掛けていた「エクレス子供の家」の

施設長を引き受ける覚悟をしてから、

着任するまでの2011年1月に読み漁った

"今の日本の子どもを取り巻く環境の課題や取り組み"などの中で紹介されており、

ずっと気になっていた場所でした。



気になっていたのは、養護と地域との融合の部分。

児童養護施設で働いていた6年の中で、

子どもと保護者と職員・学校・連携専門機関等

意識を持った関係者との連携は日々高めていくことができますが

地域や周囲の方たちに理解・応援をいただいて 

開いた養護を行っていくことの奥深い課題と、重要性を感じていたからです。



「子どもの村」は、児童養護のファミリーホーム(お家型の仕組み)の

村バージョンなのではないか?

こんな風に地域と一体になって養護をしていくことができれば

子どもにとってもその土地への愛着が生まれ、

心身の健全な発達と 健やかなセルフイメージが育まれるのではないか---?


~と、思ったのでした。




先月ひょんなことでコーチング仲間にご縁をつないでいただき、

「いつかは」と思っていた、このような機会が早々に実現しました。

本当にありがたいです。

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お邪魔すると、パワーポイントで写真を交えて

●戦後、戦災孤児を救う仕組みとして考えられ、世界に広がっている

 「子どもの村」と、その発展型で世界に広がっている支援システムについて。


●福岡市で拡大した「里親事業」の背景と課題・

 そこから「子どもの村」につながった経緯について。

●日本で第一号となる「子どもの村福岡」設立に向けての道のりについて

●応援者を募り、サポート体制を整えていくまでの経緯について

●地域の理解を得ていくための経緯について

●資金を確保していくための努力について

●「子どもの村東北」設立への経緯について

 
~などなど、実際の施設を見せていただきながら、

大変学びの多いひと時でした。

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私が印象に残ったのは、


☆玄関前で遊んでいた子どもたちが、とっても人懐こく、素直で

 大人との境界線をしっかりわきまえていること。

☆NPOであり、職員はシフト制ではなく、「マザー」として家に住み

 子どもたちの「親」として、

 日常生活やお祝い事など 愛情を注いでいること。

☆世界の「子どもの権利条約」と、日本の子どもに関する法律の

 すり合わせを行う中で、国連組織から日本は3度の指摘を受けていること。

☆日本中の児童養護・乳児院・その他さまざまな施設や専門機関との連携が

 わりとまちまちであること。

(私のいた施設は、かなり連携も職員のかかわりもしっかりした方だったのかも)

☆さまざまな声があった中で理解を示してくれるようになった地域の方の、

 子どもたちへの、今の温かいかかわり。

☆国からの補助金はほとんどついておらず、ほぼ寄付金でまかなわれていること。

☆世界組織である「子どもの村」の、ほとんどが

 ドイツ・スイス・ヨーロッパといった国の寄付からまかなわれていること。

☆国際組織より、東北の災害の際にいち早く状況確認と支援のメールを送ってきていたこと。

~などなど。

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今ある日本の児童養護の仕組みが、

子どもの村から学べることがたくさんあると感じました。


そして、世界的にも親と子を引き離す養護ではなく、

地域の集会所のような形で地域全体を支援していく子育て支援の仕組みが

増えてきているとのこと。


これは、日本でも 私のいる保育業界でも これから先の社会においては

学ばせてもらい、取り入れることが大切な仕組みなのではないか・・・

と感じました。
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プロフィール

ウメハナリレーションズ代表 松原美里 

Author:ウメハナリレーションズ代表 松原美里 



こんにちは!松原美里です。
「子どものために、大人が輝く背中を見せる」をモットーに保育やコーチング・コミュニケーションを切り口に・講師・執筆・監修を通じて日本を元気にする活動をしております。

横浜女子短大 保育科を卒業。保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。横浜市の保育園~川崎市の児童養護施設にて保育に携わる中で子どもを支える大人のサポートの必要性を感じ、コーチングの道へ。2009年に米国認定コーアクティブコーチ資格取得。All About「育児の基礎知識」元ガイド。現在はエクレス子どもの家保育園 施設長の傍ら、コーチング・研修講師として保育士・子育て支援講座、監修等を行っています。
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