日々を愛しみつつ、感じたことを綴る日記です。子どもが夢を描ける未来のため、私たちが輝きましょう! 

松原美里の謳歌ブログ「大人が輝く背中を見せる」


★8月の保育士コミュニケーション講座「後輩育成・指導がうまくいく4つのポイント」 のお知らせ★

こんにちは、保育士コミュニケーション講座 講師の松原美里です。

今月の講座は8月8日(土)18:00~21:00

「後輩育成・指導がうまくいく4つのポイント」

~見て盗めは通じない!「当たり前」を言語化する~


後輩育成にアンテナが立っている方、

日常を見直すきっかけに役立ててくださいね!

----------

講師業ブログより転用して、

「後輩指導のための4つのポイントとは?」

~について、お届けします♪


●保育現場の育成課題と現状

 ~「見て盗め!」は機能しない~

かつて、私が保育の現場に立った17年前は

先輩からの指導というと・・・

「見て盗め!」が主流でした。


「気づいて」

「考えて」

「先輩のやってることを見て、自分で盗むの」

~といった指導の中で、

ダメダメな新人だった私は

ダメ出しの嵐の中、かろうじて藁をつかみながら

前に進んできた記憶があります。



ですが、今の保育現場では、

「見て盗め!」は機能しない現状があります。


常に子どもがいる毎日の中で、

いますぐの即戦力・実践力を求めている現場。



時代の変化の中で保育業界も園ごとのマニュアルを整備し、

育成研修などを行うようになりましたが・・・。


実際には体感したり、失敗から学ぶ中で

独特の間合や兼ね合いを

身につけながら成長していく保育士の仕事。



同じクラスや場面にて実際にOJTを行っていても、

その人がこれまでに人と触れ合ってきた経験・

コミュニケーション体験量・生活背景・

これまでの職場経験・価値観によって人のアンテナは異なり・・・。


(部活や様々な体験を経て

 バラエティ豊かな人とのコミュニケーションを体験している人・

 核家族で他者とのかかわりが少なかった人・

 地域性・家庭内の価値観・関係性など)


多様性あふれる保育現場において、

一人一人に合った育成を探りながら

行っていく必要があるのが、現状です。



●後輩育成の4つのポイントとは?

では、具体的な育成には、

いったいどのようなかかわりが有効なのでしょうか---?

後輩育成の4つのポイントを

1.模倣

2.ティーチング

3.コーチング

4.ほうれんそう


~として考えてみましょう。


●模倣~従来の「見て覚える」もアンテナ次第


従来の保育の世界では「見て覚える」が、基本でした。

これは、

『先輩がしていることを見て、模倣(真似)し、モノにする』

ということです。


模倣とは・・・

「目の前で繰り広げられている物事を自発的に認識し、

 何が大切なのか?なにが必要なのか?といった

 問題意識目的意識・課題意識を持ってポイントを理解し、

 自分にとって必要な能力を身に着けるべく、

 試行錯誤を繰り返す状態」のことです。


これ、一言でいうと簡単ですが・・・

じつは、ものすごくハードルが高いことですね(笑)。


ハードルが高い・・・という理由は

人は、同じように生きて同じ空間にいても、


「見ようと思ったものしか、見えていない」

「聞こうと思ったものしか、聞こえない」


~ようにできているからです。


たとえ、目の前に

・素晴らしい保育の視点を持ち

・子どもへのかかわり方が愛情にあふれていて

・前後を見通した時間配分が絶妙にできて

・子どもの心をくすぐり、上手に気持ちの切り替えができる

・たくさんの手遊びレパートリーを持っていて

・大人数を上手にまとめ、促す力を持っている


~先輩がいたとして、


一緒に組んでいる人が

「この先輩、すごい!」と気づかなければ・・・。

「どうしてこんなことができるんだろう?」

 と問題意識を持って観察をしなければ・・・

「自分もやってみよう!」

とチャレンジをし、力量の差を実感しなければ・・・

「どうしたらできるようになるんだろう?」

と試行錯誤をしなければ・・・

永遠に成長にはつながらない――――

つまりは、本人の“意識”と“アンテナ”次第なのです。

では、意識が低く、アンテナが立っていない人が

「動ける」ようになるためには、

やはり一から十まで「教える」必要があるのでしょうか?



●ティーチングが機能するのは最初と、答えを求めている時


「教える」こと=ティーチングは、

最初の段階:右も左も分からない人には有効です。

まず、園に関して・保育に関しての『大前提』となる

基礎知識を蓄積していくためには

知識を吸収する段階が必要なので、

「ティーチング」が重要です。



マニュアルでの知識・現場でのOJT(現場での直接指導)

などがそれに当たります。



ですが、「教えてもらえる」のが当たり前になると・・・

「教えてもらえない時には、やらなくていい時だと思った」

「声が掛からないから、分からなかった」


~というように、

受け身な体制が身についてしまう人もいます。


目指すのは、

「自分で考え」

「状況を見極め」

「判断」し

「行動」


~をすることが、スムーズにできる状態になること。


そのためには・・・コーチングが有効です。


●コーチングで「体験から学ぶ」「気づき力を高める」

コーチングとは、

対話によって気付きと意欲を引き出し、

次なる行動へとつなげていくやり取りのことです。

私はCPCC(米国認定コーアクティブコーチ)

という資格を持っていますが、

保育の現場で実際に育成に関わる中で

特に役立つコーチングの技術は


○傾聴 

 心を傾けて相手の話を聞くこと

○観察・フィードバック 
 相手をよく見て、感じたことを伝え 気付きを促すこと

○承認
出来ていること・良くやっていること・存在自体への承認などを伝えていく
 
○質問
 問い掛けを投げかけることによって、相手の意欲を引き出す

~ではないかと感じています。


コーチングのかかわりによって

「自分で考え」

「気がつき」

「体験から学び」

「次の行動に踏み出す」

サイクルが回り出すと、

本人の持っている力が少しずつ引き出されていきます。

「では、どうしたらいいのだろう?」

「せんぱいは、どうしているんだろう?」

・・・と自分の中にアンテナが立つことで、

あらためて 先輩を観察し、

どうすればいいのかを吸収するチャレンジが始まります。


(コーチングのこの感覚は、

 私自身がクライアントとしてコーチに引き出してもらう中でも

 スイッチが入るように

 意識が冴える感覚としてよく覚えています。)


やはり、大切なのは合わせ技。

今回、それぞれのアプローチについて

有効な場面・さらに合わせ技として絡ませた方が

フォローが出来る場面などを

講座の中で事例を交えてご紹介をします。


さて、4つ目のポイントは---

保育の業務を円滑に回すために欠かせない、「ほうれそう」。


とはいえ、ほうれんそうもなかなかかみ合わない

現状があるのではないでしょうか?



さまざまな背景や感覚を持つ人が集まる現場において、

「えっ、これも報告した方が良かったんですか。」

「そういう意味じゃなかったのに・・・。

 途中で相談して?」


~など、ザワザワすることが

起きているのではないでしょうか。

講座の中では、

ほうれんそうが機能するためのポイントについても

触れて行きたいと考えています。

----------------

「後輩育成・指導がうまくいく4つのポイント」

~見て盗めは通じない!「当たり前」を言語化する~

----------------

8月8日(土)18:00~21:00

<こんな方へおすすめ!>  
 ・後輩指導をする方
 ・中堅として育成に課題を感じている方
 ・管理職として人をまとめていく立場にある方

<プログラム>
●保育現場の育成課題と現状
・「見て覚える」は機能しない?!
・多様性あふれる保育現場
・マニュアルが活用できる人・できない人
 ~それぞれに合わせた育成が必要

●模倣・ティーチング・コーチング
・模倣~従来の「見て覚える」もアンテナ次第
・ティーチングが機能するのは最初と、答えを求めている時
・コーチングで「体験から学ぶ」「気づき力を高める」
 ~すべての合わせ技が、現場では大切

●“ほうれんそう”が機能するために
・基本となるのは信頼関係
・目的のための前提を言語化する
・役立つ場面・必要な場面を共有する

●指導に役立つ、受け入れやすい伝え方
・「自分のためになる」ことが明確に伝わること
・指導側の意図を、思いの部分から共有する
・共に自分を更新していく

【日    時】 8月8日(土)18:00~21:00

        ※開場は15分前となります。

【受  講  料】 4,000円(税込)

        (実践保育力検定取得者は1,000円引きになります)

【会    場】 あさか保育人材養成学校 [地図]

【ア ク セ ス】 東京メトロ有楽町線 麹町駅6番出口 徒歩4分

JR市ヶ谷駅 徒歩4分

【定    員】 24名(最少施行人数 5名)

★ 申 し 込 みはこちらから ★
https://global-ssl05.jp/hoikujinzai.com/inquiry_logs/apply/00182

----------------


あちこちでご依頼をいただき、

お話やワークをしている今回のテーマですが・・・。



思いがある分だけ、

悩ましいアクシデントも多い現状があるのではないでしょうか。



現場で役立てる一歩をぜひ、お持ち帰りください。


ご一緒できるのを楽しみにしております。
スポンサーサイト
  1. 保育士コミュニケーション講座
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]


 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

ウメハナリレーションズ代表 松原美里 

Author:ウメハナリレーションズ代表 松原美里 



こんにちは!松原美里です。
「子どものために、大人が輝く背中を見せる」をモットーに保育やコーチング・コミュニケーションを切り口に・講師・執筆・監修を通じて日本を元気にする活動をしております。

横浜女子短大 保育科を卒業。保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。横浜市の保育園~川崎市の児童養護施設にて保育に携わる中で子どもを支える大人のサポートの必要性を感じ、コーチングの道へ。2009年に米国認定コーアクティブコーチ資格取得。All About「育児の基礎知識」元ガイド。現在はエクレス子どもの家保育園 施設長の傍ら、コーチング・研修講師として保育士・子育て支援講座、監修等を行っています。
こちらのブログでは、日々の活動の様子や、仲間との「人生を謳歌する毎日」をお届けしています。

【Umehana Relations HP】
 依頼をいただいて、全国にて講座展開中♪

【認定こども園エクレス】
 認定こども園、新制度へ移行しました!私は保育園部の施設長です。

【保育士コミュニケーション講座】
DVDの販売を行っています。お役立てください♪

【講演依頼・取材・お問い合わせ】
   ~Imfomation~
こちらからよろしくお願いします。

【松原美里へのご相談】
単発/継続セッション・コンサル・アドバイスは、こちらからどうぞ!

【梅花ブログの楽しみ方】   
 ~About Blog~

詳細、こちらをご参照ください。

【日常に宝石のご褒美を】
matubaralabel.jpg 
Misato Matsubara

バナーを作成

☆  梅花 の 本棚  ☆

梅花が読んだ本の覚書です。

FC2カウンター

人気記事ランキング

謳歌日記人気記事ランキングです!

こちらも合わせてお楽しみください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

« 2017 07  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

カテゴリー